エンジン本体の分解2前回からの続きです。これは2番の燃焼室ですが、排気バルブに損傷は見えません。ただし、吸気側には燃えカスみたいなのも付着してるし燃焼室全体が湿っぽい💦 バルブを外して見ないとわかりませんが、オイル下がりもあったみたいですね😩
ヘッド側は少し置いといて、クランク側へ移ります。今思うと、ここで気づいていなきゃいけないことがあったのですが… またあとで書きますが、大チョンボでした😩
ブロックをひっくり返し、クランクシャフトからコンロッドを外してピストンを下の方へ抜き取ります。
洗浄前のピストンです。ピストンピンに近いところのリングがオイルリングですが、溝の中で固着してますね😅 オイルの通路となるジェットも開けられてますが詰まっているはずなので、リングを入れ替える前にちゃんと掃除をしないといけません。
そしてコネクティングベアリング、通称コンロッドメタルと呼ばれてます。中央部に焼き色が付いてて、2番はスジが入ってるのが見えます。何よりもキャップからメタルを外す時にピチッというハリのある音がしなかったことで交換決定です😩 今回初めて開けられるエンジンだとは到底思えませんが、以前に何かしらやった時にここまでは手を入れなかったようですね。次回はクランクシャフトを外しますが、今回はここまでです。