Categories: クルマのこと

JA22Wジムニーのエンジン修理-9

エンジン本体の分解3

前回からの続きになります。このエンジンはクランクメタルキャップが独立せずに、ブロックの一部分となってますね。通称ラダーと呼ばれてますがシリンダーに固定するためのボルトが多くなり、内側と外側で形状も締め付けトルクも違います💦 内側でクランクシャフトを押さえて、外側でブロックと連結。みたいな感じですが、ボルトの数を増やすことで全体の強度を作っているんでしょうね。

黒の液状ガスケットと汚れが混じって大変😩 後で洗浄します💦

外したクランクシャフト。カウンターウェイトの形状はいいと思いますが、同じ型式のエンジンでリヤ側のエンド部分の種類がたくさんあり、車検証、実車から出る車体番号と載せられているエンジン本体が違う! なんてことも多々あります💦 それでやりたがらない工場もあるようです😅

これでほぼ全バラの状態です💦 依頼元の工場へ持っていって、高圧洗浄機で洗ってきます😅 自分のとこでもできないことはないんだけど、ご近所さんちに迷惑をかけてはまずいので別の場所でおおざっぱに洗うことにしてます。

エンジンO/H用のキット品。ピストンリングにIN、EXバルブ、ステムシールにマニホールドガスケットなどが入ってますが、果たしてちゃんとつけられるのかやってみないと何とも言えないですね💦 このエンジンは長期にわたって生産されてて、いろんな種類があったはず。クランクシャフトのリヤシールなんかも3種類か4種類くらいあるかと思います😩 今回は試験的に購入してみましたが、どうなりますか。今回はここまでです。

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