やっと終わりバルブキャップについているアウターシムを外していき、シムの裏側にある厚み表示の数字を確認します。古くなってて読めないのもありましたが、今までついていたものよりも数字の小さいものや実測して少しでも薄いものを使います。
1番はすんなりOK。他のところも同じようにシックネスゲージを刺していきます。
問題の2番の排気バルブクリアランスを調整するのにけっこうな時間を使いました。
上から順に1、2、3番と圧縮圧力を測定。全て3番くらいになればよかったのですが、依頼元から早く! と急かされてたこともあり、今回はこれで手を打ちました。
最後に見落としていたトランスファーのリヤ側のシールを替えて無事に納車。やっと終わりました😂
依頼元から持たされたエンジンも、とりあえず組み直して返却。ただ、このエンジンからはタペットカバーとインタークーラーのマウントを修理車のものと入れ替えました。今回の作業で大きな反省点がふたつ💦 基本を忘れずに各部の測定をすることと、お手軽すぎる部品はよくよく考えないと後で大変な事になってしまう😩 という2点をしっかり見極めるというのをちゃんと守る事にします。これからもいろんなケースの故障をみる事になると思いますが、思い込みで作業しないよう、十分注意したいですね😅 それではまた✋