ヘッド降ろしさあ、いろんなものが外れてどんどんスッキリしてきましたが、INマニの下にあって見えてなかった破損部品が! 配線を外した時にカプラーの先に2個変なのがくっついて出てきたものの正体らしいですね💦 画像右側はブロックの上のほうにあり、水やオイルのライン上ではありません。ということはおそらくノックセンサーかな。左側はオイルフィルターのブラケットのすぐそば。オイルを抜いた後なのでハッキリはわかりませんが、おそらくオイルプレッシャースイッチかも💦 後で要確認ですね。
そしてタペットカバーを外すと… 焼けた匂いがさらに強くなりました😩 軽トラや軽バンの場合はどうしてもこのようにエンジンを寝かせてマウントされるのが多いんですが、このエンジンはここのメーカーさん独自のバランサーシャフトがあって、他所のメーカーさんとは真逆の場所にオイルフィルターやオイルプレッシャースイッチがきてます💦 なんかしっくりきませんね🤔
クランクプーリーやタイミングベルトカバーを外してヘッドを降ろせるようにしていきます。暗くて見えにくいですが、ウォーターポンプから水漏れの跡を確認😢 ということはこのクルマ、実はオーバーヒートが原因でいろんなところもやられたのかもしれませんね😩
やっとヘッドが外れてピストンが出てきました。今は3番のピストンが上にきてますが、各ピストンを上にしながら他のシリンダーを掃除。そしてヘッドとの合わせ面をスクレッパーで古いガスケットのカスを取り除き、歪みがあるかどうか計測します。
まだ掃除の途中のものですが、なんとも言えませんね💦 アルミのブロックならアウトでしょうが、鋳鉄のブロックならどうにか生きているかもしれません。かすかな望みを持ちつつ、作業を続けますが今回はここまでです😅