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L375Sタント再来

ラック&ピニオン交換

1年以上前に自分がエンジンを載せ換えたタント君😅 今回は走行時の異音修理ということで、ステアリングギヤボックス、通称ラック&ピニオンの交換で入ってきました。

今年の始めにAZK10のサイというクルマの修理で、内容が全く同じリビルド品への交換作業をしているので要領はだいたい似たような感じです。左右のタイロッドエンドをハブから外し、ロアボールジョイントもハブから外しておきます。そして運転席側のメンバーの車体への取り付けボルト3本を完全に外して、室内へいくユニバーサルジョイントシャフトを抜くスペースを確保します。

このシャフトですね。頭が12mmのボルト2本で固定されてますが、ステアリングホイールをタイヤの直進状態にした時の位置をちゃんと覚えておかないと、あとで大変なことになるので要注意です💦

古いやつからタイロッドエンドを外して再使用。ロックナットは新品へ交換します。

バイス台でブーツ交換をしときます。

軽自動車のヤツだと、こんな感じで古い部品の組み合わせでブーツをしっかり入れることができます。このあと車両へ組み付けてテストラン。トーはIN側へ強かったようですが、依頼元はサイドスリップテスターがあるので調整は自分たちでやるよ、とのこと。納車となりました。1年半くらいで40000kmばかし走っててオドメーターは210000km超えてます💦 なのでいろんなところが弱ってますが、なんとかがんばってくれてるようですね😅 それではまた✋

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