M/T降ろし前回からの続きです。デフ側のマウントも外していきます。これで作業の半分近くにきてます💦
ミッション側のドライブシャフトから抜いていきます。マウントを外したことでシャフトが少しいろんな方向へ動くので、ハブ側をさわらずともデフから抜けてくれます。
そしてさらにクルマを上げてミッションをもう少し傾けて、エンジン側のドライブシャフトを少しバールではねて隙間を作っておきます。そうしておけばブーツの中でベアリングがおかしくなるリスクが少なくなります。
そしてエンジンとミッションを繋ぐボルト、ナットを外して少しづつ右側へはねていけばドライブシャフトもミッションも抜けてきます。
で、ドライブシャフトのデフ側にはさっきまではめていた軍手を被せて、少しの間メンバーへ下げておいて待機です😅 面倒ですが、こうすることでドライブシャフトのベアリングへの負担を減らせますね。
完全にミッションを切り離す前に、エンジンを角材で吊っておきます。エンジン側のマウントは残してありますがあまり傾けすぎると水回りの接続部や、A/Cの配管、電気配線などに悪影響が出るのでそれを防ぎます。他所のメーカーさんのリヤマウント4気筒エンジンだと、重量は増えてもこういうことはしなくても済むので、一長一短ですかね😭
作業台上でエンジンとM/Tを完全に切り離したら、クルマをさらに上げてクラッチをバラします。クラッチ交換をやったことがある方々ならなんとなくわかると思いますが、この汚れ方は175000kmを超えた汚れではありません💦 クラッチ交換してからそんなに距離は走ってないはずなので、滑っているのか、破損なのかはこれからさらにバラして確認ですが、今回はここまでです😅