LJ78ランクルプラド-7

各部点検

シリンダーヘッドのないエンジンルームはかなり広く見えます😅 4気筒とはいえ、2400ccのディーゼルエンジンはけっこうなボリュームです💦 燃えにくい燃料をかなりの圧縮圧力で着火させているので、ブロックもヘッドもガソリンエンジンに比べると強度を上げたエンジンですね。この画像だと、3番と4番シリンダーあたりがダメージが大きく見えます😩

ウォーターポンプは交換するので外しておきます。最近のクルマに多い赤っぽいクーラント💦 ATFやCVTフルードと近い色なので、個人的には嫌いですが組み上げる時には同じ色のを使います😅 自分のクルマに使おうとは思いませんけどね😂

外したウォーターポンプのインペラー側です。特にガタや変に重い、ということはありませんが外側に赤色のスジが見られたので、クーラントが漏れ始めていると判断。それとファンカップリングを取り付けるためのスタッドボルトが全て緩んでいたので交換することにしました。

チェーンブロックで吊ったヘッドを移動していきます😅 以前にも書きましたがチェーンブロックを掛けるため作ったレールがわりのパイプが角であるため、移動する際には6尺の脚立も必要になります😩 丸パイプを使わなかったのは大チョンボでした💦

今回の作業ではミッションジャッキを使いますが、そのままだとヘッドの方が大きくて台からはみ出すので以前に作ってあった簡易的なアタッチメントを被せて使います😂 適当な板を組み合わせてあるだけですが、載せる対象物の重心をみながらやれば充分使えます😆 

次回からは各部を清掃しつつ、交換箇所の有無や加工まで必要なのかを見ていきます。今までの経験からおそらくシリンダーヘッドは使えないので交換は間違いありません😩 いろんな手段がありますが依頼元と相談してクルマのオーナーさんの意向を聞いてから、どういう方向で進めていくかを決めますが今回はここまでです。

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