MK32スペーシア

ウォーターポンプ交換

ランクルの依頼主のとこからですが、なんでも客が部品持ち込んできて早く交換してくれ! と騒いでいるとか😂 ランクルの部品待ちの間にこのスペーシアをやってみます。このクルマはK6Aエンジンから替わったR06Aというエンジン。初めてなので勉強になります😎

最近の軽自動車は、お約束のフロントバンパーを外してからの作業です。それでも昔に比べるとはるかにラク😅 鉄製のビスなんかが恐ろしく少なくなり、9割がたはプラ製のプッシュリベットで留められてるだけなので脱着作業はとてもラクになりました。

手前のプーリーはA/Cコンプレッサー。それのちょい上にあるのがウォーターポンプです。プーリーはスパナ径10mmの普通のボルト3本で留まっているので、まずはそれを外します。

ちょい見づらいですが、テンショナーがじゃまなのでこれも外しておきます。

外した部品です。このあとウォーターポンプを外しますが、ポンプのベアリングにガタがあるわけでも漏れがあるわけでもない💦 テンショナーベアリングにはガタがあり、こいつのせいで音が出てベルトの寿命が短くなっているんじゃないかと思われます。

なんかもったいない気がしますが、依頼元からの指定なので交換します💦

もう一つの指定交換部品、サーモスタットですが、このエンジンの場合はハウジングがプラスチックでサーモスタット本体とアッセンブリになってます。なのでヘッドへ立てられているスタッドボルトも外したほうがよさそうですね💦 けっこう場所を喰う部品です😅

で、いつも通りにOBDへ診断機を接続して電動ファンが2回回るまで暖気運転しておきます。表示は90℃ですがこれから96℃でファンが回ってくれたので、ラッキー😅 無事に終了となりました、どんなクルマでの初期の故障診断はしっかりやっておきたいですね。それではまた✋

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