P25Wデリカ-終了

なんとかできました💦

前回からの続きです。アダプターを外した状態でのポンプ本体の画像です。やっぱすきまが広いような… ネジ山が切られているとこの奥までアダプターが入らないといけないはずなのに、そこまで締めきれてないみたいですね🤔

画像がボケててすいません😞 修理で入ってきた現車は銅製のパッキンが3枚、同じものが使われてましたがそれは正解ではないようです。アダプターと本体の間のパッキンを交換することにしました。

パッキン交換後にティッシュペーパーをアダプターと本体との間に突っ込んでエンジン始動テスト。今度はガバナのカバーからディーゼルが出てくるのを確認😩 依頼元から持たされた部品の中に該当するものがあるので、ここもバラして交換します。

外側からバラしていき、ガバナのシャフトに印を入れてからバラします。このシャフトの角度を間違えるとエンジンが吹けなくなったり、吹けるけど黒煙がキョーレツに出る、なんてことになるのでちゃんと覚えておきます😅

外せるものを全て外すと後が大変💦 なので車載上で作業する時は逆に残せるものを最大限残して、横や上の方へいろんな部品をよけておきます😅 この状態で印を入れたシャフトのOリングとシートワッシャーを交換。

そしてカバーのガスケットを交換して組み付けます。元へ戻す時には奥の方に見えるガバナのレバーを先に本体側へ引っ掛けてからシャフトをカバーへ組み付け、取り付けボルトのガイドをしっかり合わせてから本締めという流れで作業します。

そして大量の水をポンプの上からぶっかけてディーゼルを流して、トドメにパーツクリーナーも大量に吹きかけてエアガンでいろんなとこを吹き飛ばしてからエンジン始動。アイドリングではわからないのでリフト上で2000rpmくらいで30分ほどエンジンを回してみました。結果はOK😌 最後にテストランで2000rpm以上の回転域も使って燃料漏れがないのを確認できたので、無事納車となりました😅 最近ではかなり減ってきたディーゼルエンジン。30年ほど前には一般大衆車と呼ばれるカテゴリーのクルマたち、カローラやサニーといった車種にも搭載されてましたね💦 なので車載上での分解修理は必須でした😂 オーナーさんも大事に乗ってくれることを願います。それではまた✋

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