ロードスターNA6CE-5
各部加工
IN、EX両方のカムシャフトにバルブリフターです。変なキズもなく状態は良好。ラッシュアジャスターなどもバラして洗浄しておきます。
そしてヘッド本体を大まかに洗ってからポートの段付き修正を兼ねて、拡大加工を😎 吸気を少しでも早く燃焼室へ入れて上げるのが目的です。
こっちは排気側。ここも段付きを取って、燃焼後の排気を早く外へ出せるようにポートを大きくします。
そしてクランクシャフトとピストンを繋ぐコネクティングロッド。通称コンロッドと呼んでいる部品ですね💦 こっちは鋳物のブツブツの肌を削り落として少しでもスムーズにするのと、部品にかかる力を緩和するの目的として側面を削ります。
そしてキモとなるクランクシャフト。このエンジンのはフルカウンターで作られてて、ウェイトが対称になってます。このウェイトの部分の鋳物の肌をスムーズにしてオイルパンの中で少しでも抵抗を減らして回転しやすく加工します。メタルを組み付けるジャーナル部はしっかりガード。全て手作業なのでそれなりの時間は必要ですが、手を抜かずにできることはしっかりやっていきます😎 今回はここまで💦