RZN152ハイラックス

オイル漏れの修理

MR2の次に来たのがこの古いトラック。2人乗りですが、シートの後ろに荷台とは別で荷物を置くスペースがあります。その分全長が長くなったため、リフトのある作業場にはきれいには入りません💦 今回はタペットカバーのガスケット交換で来ているので、この状態での作業にしました。

一昔前のガソリンエンジン😅 今のエンジンには採用していないデストリビューターと呼ばれる分配器がシリンダーヘッドの横についてて、そこからケーブルでスパークプラグへ電気を送って点火させるシステムでした。通称デスビと呼んでますが、コイツも外してOリングの交換もやっておきます。

まずはタペットカバーの上を通る配管、配線などを外していきます。ブローバイホースなどはほとんど交換されてないので、硬くなっているものは割らないように注意して外していきます。

エアクリーナーからスロットルボディまでの間に入るジョイントです。クルマのメーカーさんによってはジョイントをかまさずに直接繋がれている場合もありますが、あまり複雑でない方が作業はしやすいですね😅

ジョイントが外れたらプラグケーブルを外して、タペットカバーを外します。1RZエンジンはシングルカムの4気筒エンジンでタイミングチェーン式となってます。カムシャフトの先端に切られたギヤでデスビを回転させて、点火順に1-3-4-2と電気を送るシステムですね。最近のダイレクトコイル式でもデスビでも100000km以上も走れば、いつ壊れても不思議ではありません💦 エンジンを速く上まで回すならダイレクトコイルの方が優位ですかね😅 とりあえず、今回はここまでです。

 

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